トナーが不要になったら買取に出す!トナーの相場や高く売るコツ
トナー買取について
会社や工場などで使われてた複合機や印刷機が2~3年で故障して複合機や印刷機を買い替えるという話は良くあることです。大量に印刷される業者さん、資料を作成する税理士さん・不動産屋さんや各種士業さん、お医者さんでも診断書や薬剤師さんは処方箋でも複合機や印刷の機械は使われており沢山の業種で複合機や印刷機・プリンターは使われていると思います。そんな複合機や印刷機・プリンター等が急に壊れて新しい複合機や印刷機・プリンターに買い換えたけど、予備のトナーがあるけど処分に困ったという方や会社様も多いはずです。
今回は実際に買取をしているトナー買取専門店エコプライス店長が細かく説明させて頂きます。トナー買取を初めて長くたちますが当店のHPでトナー・インクの高く売るコツ・インクを高く売るコツを投稿しておりますが、今回それらをまとめたのがこちらになります。
目次
- トナーインクのメーカーシェア
- 業種による使用メーカー
- トナー・インクの査定方法 1.どこで売るか?2.使用期限3.製造日・箱痛みについて
- トナーインクの見積もり・減額率について
- トナー買取業者の宅配買取について
1.トナーやインクどんなメーカーがある?シェアは?
複合機のトナーやインクといっても様々なメーカーがあります。世界的にみると複合機のシェア1位がHP、2位にサムスン、3位にキャノンとなります。3位のキャノンが世界のシェア20%前後を獲得しているようです。一部の会社の調査によると日本国内だと1位が富士ゼロックスの国内シェア36%2位のリコー23%3位にキャノンの19%4位にシャープの12%5位のとなります。他にOKI、コニカミノルタ、エプソン、ブラザー、リソー、東芝やムラテック等もあります。複合機のシェア上位が使用するトナーが多いためトナーの生産数も多い会社になると思います。こうして見てみるとキャノン、
2.業種による使用メーカー
1のようにトナーやインクは多数のメーカーが多いのですが、トナーの買取店をしていると業種によって偏りがあるような気がします。統計を取っているわけではないのですが、国の施設やお役所、お医者さんなどはリコーやキャノンを多く取り扱っているような気がします。士業さんなどはOKIのトナー、塾の方はシャープやリソー、個人事業主さんや個人商店さんはエプソンやブラザーの商品の買取依頼を多く感じます。
3.トナー・インクの査定方法 どこで売るか?・人気って?・使用期限・製造日・箱痛みについて
3-1トナーを何処で売るかが高く売るコツ!
本題のトナーの高く売るコツですが、まずは何処で買い取ってもらうか?が高くうるコツの一つです。トナーはPC・家電のジャンルですが、複合機のトナー等は普通の家電買取店では取扱量が少なく未経験のスタッフに査定をお願いしなければなりません。また経験がない商品を査定する場合不良在庫や売れない時の用心の為やすく査定されがちです。以前お客さんとお話しした時に当店で2500円付けたインクセットが某大型フランチャイズリサイクル店だと査定が50円だったという話を聞いたこともあります。またリサイクル全般に言える事ですが大型店より小型店の方が買取価格が高い傾向があります。大型店は社員さんや家賃などで維持コストが高いというのも理由とされます。トナーの売却をお考えなら小型のトナー買取専門店が良いでしょう。
3-2.人気のあるトナーとは?
トナー買取査定において大きな基準になる物の一つとして、不要になったお持ちのトナーが人気がある商品かどうかがトナー買取業者の査定では重要なポイントです。例えば1年間でアマゾンやヤフオクで2~3件の取り扱いしかないような商品はトナー買取業者で断られる場合があります。何故なら売れるかどうかが分からない商品だからです。トナーやインクには使用推奨期限や製造日が記載されているものが多く、不要になったトナーをお客様から買い取ったは良いが年に1~3件しか取引がされておらず、売れないままトナーやインクの使用推奨期限を過ぎてしまう「不良在庫になる売れないトナー」は困るからです。逆に人気のある、すぐに売れてしまうトナーはトナー買取業者の売値の50~70%の査定が付く事が多く、今までトナー買取業者で何十個も売れたトナー、事前に事務機器屋さんから「リコーの~という型番が入ったら是非売ってください」等の予約が入っているような商品はすぐに売却ができる保証があるため高額査定になることが多いです。また、トナーやインクで人気があるのは一般的にすべての業種で使われている商品です。稀な例ですが、特殊な業種で使われていた特殊なトナーやインクを使用されていた等は年間の販売個数が少ないため査定も安くなるもあるので注意が必要です。
人気のあるトナー・インク(業務用)とは?
思いつく所で人気商品が下記になります。
富士ゼロックス
キャノン
322Ⅱ・335・418
リコー
シャープ
コニカミノルタ
ブラザー
京セラ
エプソン
NEC
パナソニック
HP
富士通
OKI
東芝
リソー
古いトナーが売れるのか?簡単に見分ける方法
お使いの複合機の販売が製造から5年前~10年前以内の商品に多くあります。キャノンは人気商品も多くトナー買取も10年以上の
3-2.使用期限・製造日について
トナーやインクには製造日や使用推奨期限が記載されているトナー・インクが多いです。トナー買取で査定の大きなウエイトを占める部分になります。例として、トナーの残り推奨期限が1年あるのと残り3か月ではトナー買取業者の査定価格も変わります。良く売れている商品で買取後すぐに売れてしまう物でしたら残りの期限が3か月でも減額率も少ないのですが、購入する側として期限切れになる恐れのある商品や、新品としてトナーを再販し売却するにあたり、使用推奨期限が残り1か月~3か月の物は新品として売るのが難しいからです。スーパーでよく見かけるお弁当やお惣菜の安売りみたいな物ですね。またトナー買取業者によって、使用推奨期限が1年以上ある物としての見積もりだったり、半年以上のトナーのお見積りだったり、トナー買取業者によって基準もまちまちですので注意が必要です。
3-3.箱痛みについて(箱に傷がある・購入日を記載している等)
3-4トナー・インク開封品について(外箱がない等)
型番の見方
使用推奨期限・製造日
箱痛み
2.専門店を推奨します
大型店
3.買い取れない商品について
当店にも「うちのトナーをなんで買い取れないの?」というお言葉を頂く事がありますが
4.トナーインクの見積もり・減額率について
トナー買取で見積もり依頼をするのは重要なことです。トナー買取業者2~3社へ見積もり依頼をし見積りが一番高いトナー買取業者へ売却を考える方も多いのではないでしょうか?しかし見積もりが一番高い会社が一番良いと勘違いしているお客様も多くいらっしゃいます。「え?違うの?」という方も多いはずです、そこに盲点があります。なぜならトナー買取業者で見積もりが一番高くても減額率や査定基準が一番厳しい可能性もあるからです。3で書きましたが、期限が近い、期限が切れている、箱痛みがある、配送業者のラベルが剥がせないや傷みがある等の痛みがある場合、また電話などで綺麗なら〇〇円ですと言われても、綺麗の状態は価値観によりますので、買う側が、汚い箱となれば減額査定になります。買ったばかりで箱痛みもなく使用推奨期限も残りが沢山あるという場合は減額の恐れは少ないですがトナーの箱に傷みがある場合や、製造日が古い、使用推奨期限の残りが短い等減額が恐れがある場合は詳しくトナー買取業者へ質問するの良いです。「宅配買取だから・・・細かく聞くのが面倒」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、売却先の減額率や査定基準を聞いて、実際の買取価格を聞くことがトナーを高く売るコツです。
まとめ
1.トナーの売却をお考えなら小型のトナー買取専門店が良い
2.人気のあるトナーが良い
3.製造日が新しい・使用推奨期限が長いトナーが良い
4.見積もりが高くても減額率が高い業者もあるので最終買取価格を確認する